大内宿のほぼ中央に位置する山形屋は、藩政時代の
旅籠を修復でよみがえらせたお食事処です。
昔日の旅人へのロマンとノスタルジーを、
どうぞご満喫ください。
会津高原産のそば粉を使用した十一そばを手打ちしています。歯ごたえが良く、薫り高いそばをご堪能ください。
大内宿の名物の一つ「ねぎそば」。昔、そばは祝いの席での料理や徳川家への献上品だったため、切ることは縁起が悪いとされ、ねぎを切らずに使ったのが始まりだという説があります。
山形屋は築四百年。
平成元年に完全修復が施され、かつての旅籠の風情がよみがえりました。室内には往時の面影が感じられます。
店頭での実演販売も行っています。
お店の前では出来たてのせんべいも
お召し上がりいただけます。
復原された板戸や縁側、大きな囲炉裏が風情ある空間をよりいっそう演出してくれます。
十名様から五十名様までご予約いただけます。
ご旅行の際にはぜひご利用ください。
江戸時代から遺る茅葺屋根の民家が建ち並ぶ宿場町。昭和五十六年には国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され、いにしえから続く美しい景観が現代まで引き継がれています。